ポイントサイトの横並び化

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Tの世界というブラウザゲームには提携店の他に提携サイトもあります。そのなかにいくつかのポイントサイトがあります。なお、ポイントサイトとは広告バナーや広告メールをクリックしたり、アンケートに回答したり、広告バナー経由で商品購入等のミッションをこなすとポイントを獲得できて、そのポイントは現金やギフトカード等に交換できるというものです。

十数年前、私はいろいろなサイトに登録してちまちま小遣い稼ぎをしていました。そのときに見たポイントサイトと今のポイントサイトの違いは、コンテンツがかなり共通化しており、そのコンテンツにはえげつない数の広告が表示される点です。

AポイントサイトとBポイントサイトがあったとして、経営はまったく違うところのはずですが、ゲームコーナーがあって、そこのコンテンツはほぼ同じだったりします。例えば、4択クイズがあり、正解か不正解かは獲得ポイントに影響しませんが、10問だったら10問解く間にページの遷移がやたらと多くなっています。おそらく、これは広告のPV数を稼ぐための仕組みでしょう。1ページあたりの広告表示数も多いです。
そして、これはちょっとと思うのが、選択肢を選んで解答ボタンを押そうとした瞬間に、その位置に広告が突然表示されることです。さすがに毎回はそうならないようにしているようですが、反則技だと思います。

アンケートでもページ遷移が多くなるようにしていたり、1ページあたりの広告数が非常に多いです。しかも、複数のポイントサイトで使い回しされているアンケートもあります。調査機関は複数あるため、調査依頼が多いときは確かにありますが、毎日ガチなアンケートを行い続けることは困難だと思います。
本当にどこかの依頼を受けて調査しているのかもしれませんが、下手したら、以前問題になったクラウドソーシングで、それこそ文字入力の依頼と称してプログラムの特定の位置に(配列の中にデータとして埋め込む形で)文字を入力させているだけで、実態はどこの調査依頼も受けていない、アンケートに見せかけた収益モデルなのかもしれません。
広告を絶妙な位置とタイミングで表示させて、ユーザのクリックを半強制的に誘う手法はさすがに黒に近いと思いますが、それでもそういう共通化されたコンテンツを導入するポイントサイトが複数あるのは、需要と供給が成り立っているからだと思います。

それにしても、以前はポイントサイトごとに、ここはアンケートが多いとか、ここはブログで記事を書くとポイントがもらえるとか、特色や個性があったものです。今は、良くも悪くも横並びになってきたようです。