懸賞付きパズルゲームの問題点

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昨年の今頃、スマホのアプリで懸賞付きのパズルゲームをよくやっていました。ナンバープレイス(数独)やイラストロジック等のパズルを解くと、問題の難易度に応じてポイントがたまり、そのポイントを使えば懸賞に応募できます。
今では、この手のアプリはアンインストールしています。問題を解くことは楽しいですが、時間をつぶしてまでパズルをやるなら、今ではもっと別のやりたいことがあるという理由はあります。しかし、それだけではありません。けっこう多くのアプリが該当していた問題点が2つあります。

1つ目は、解答がネットに出回っていることです。例えば、クロスワードで「○○の上にも三年」の○○がわからないとして、「ことわざ 上にも三年」などと検索をかけるぶんにはいいです。しかし、ゲーム名こそ書いていないものの、どのステージのどのキーかまで書いてあるページもありました。そこにアクセスできれば、そのステージの解答がすべてバレます。
パズルゲームのなかには、特定のアイテムやポイントを使えばヒントを得られる仕組みがあるものもあるため、こういうページの存在を知っている人だけが、アイテムやポイントを減らさずに有利にゲームを進められるのは不公平です。
もっとも、たかだかアプリの一制作者が、ネットに解答が出回ることを防ぐのは無理です。また、懸賞ですから、解けても必ず賞品が当たるとは限りません。もやもやは残りますが、解答サイトが存在することは仕方ないと思います。

2つ目はもう少し深刻な話で、アプリを再インストールすると、既に解いた問題も解いていないことになるというものです。既に解いた問題を再び解いても、応募用のポイントはたいていもらえません。しっかりしたアプリなら、新作問題は定期的に追加されますが、そうでなければ解く問題がなくなり、応募用ポイントがたまらないため、懸賞に応募できなくなります。そのことに考えが及んだとき、ふと、あるアプリを再インストールしてみて、既に解いた問題が再び解けるし、応募用ポイントももらえることに気づきました。
面倒な作業になりますが、一度解いた問題の答えを何かしらの形で控えておけば、ノーヒントで素早く正解できます。アプリによっては、解くスピードが獲得できる応募用ポイント数に関わることもあり、その場合は早く解くことも大切です。
先ほど、解答ページがあると書きましたが、解くスピードが関わるアプリであれば、解答ページの存在を知っているかいないかによる不公平感はさらに強まります。そうでなくても、一度アンインストールをすればまたポイントがたまることを知っていれば、正解を知った状態でポイントの高い問題を集中的に解けるため、応募用ポイントも早くたまり、それだけ懸賞に当たる確率も高くなります。このことを知ったとたん、この手のアプリに対するやる気が失せました。

もっとも、解答ページの存在は別として、微々たる金額の懸賞の当選確率を上げるため、正解を控えたうえで同じ問題を何回も解く手間と時間を費やすのは、この作業をBOT等を使って自動化しない限り、かなりコストパフォーマンスの悪い労力の使い方だと思います。ですから、上記の事実を気にしない人は気にしないでしょうけど、私の場合は急に冷めてしまいました。懸賞とはいえ金品が関わると、こういう事実がわかったときのモチベーションの低下が著しい場合もあるため、パズルゲームは金品の関わらないアプリで楽しむのがいいかもしれません。

最後に蛇足で、話題も変わりますが。クロスワードで「ブラジルとアルゼンチンとの国境を流れる滝」(4文字)という問題がありました。別のキーのおかげで最初の3文字が「イグア」というところまではわかりましたが、どうしても4文字目がわかりません。結局、あとで検索して「イグアス」ということはわかりましたが、勘で「イグアナ」と解答し、それを知った父が呆れていました。