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認知症800万人時代を見て

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先日放送されたNHKスペシャルで、認知症800万人時代という特集がありました。私の母はがんで亡くなっており、平均寿命よりも大幅に短い人生でしたが、認知症になって自分が自分でなくなってきたり、場合によっては尊厳を傷つけられるような施設に入って、そこで亡くなるのとどちらがまだ良いのか、考えさせられる点がありました。

本人が介護サービスを拒否することも重大な問題です。私は、ヘルパーの資格は取っていませんが、介護保険適用外の仕事を少ししています。その仕事の研修で、デイケア等の職員一日体験みたいなこともしました。2ヶ所見ただけですが、利用者は女性の方がかなり多いです。

そこそこ高齢だったある女性スタッフは「男性は仕事のプライドのようなものが邪魔して来ないんではないか」と仰っていましたが、かなり的確な意見でしょう。実際、私の父はまだ介護が必要ではないものの、デイケアのようなところには行きたくないと言っています。お遊戯みたいなことをさせられると、馬鹿にされていると感じるからだそうです。これは、レクのレベルが低いという問題点を示しています。私自身、高齢になったとして、もしその2ヶ所のデイケアを勧められたら、行くとは思いますが渋々ということになるでしょう。正直、あのレクではつまらないと感じます。

女性の方が平均寿命が長いから仕方ないのかもしれませんが、男女比の偏りが大きいせいで、男性向けの視点で考えられているレクが少ない気がします。運動系はともかく、知能系のレクでは塗り絵とか折り紙ばかりで、問題解決型のレクがなかなか見当たりませんでした。おそらく、塗り絵や折り紙を好んでする子供は、男子より女子の方が多いのではないでしょうか。だとすれば、いわゆる「男脳」の知的好奇心を刺激するレクが必要でしょう。この観点から、健康麻雀は結構良いと思いますが、悪いイメージがつきまとっているせいか、積極的に行っているところは多くない気がします。ジャラジャラする音が嫌と言う人もいるでしょうけど。

ところで、引きこもりや不登校の人の居場所(フリースペース)や、若者向けの就労支援の場や、そういう団体が主催する講演会等にでてくる元当事者の人達は、男女比が逆で、男性の方が多いです。女性専用の場もありますが、そういう場を差し引いても男性が多いでしょう。これは不思議です。確かに、引きこもりは男性の方が多いと一般に言われているようですが、「男性のプライドが邪魔をする」ならば、このような場でも女性がもう少し多くなって良いはずです。

そして、こういう場に来る男性がめでたく就労しても、フリースペースや職場で人のネットワークを作れないと、自宅と職場の往復だけで生活が終わってしまい、定年を迎えたとき等に再び孤立しかねません。例えば、こういう人が定年後に孤立したとして、昔の若いときと同様に、デイケア等の居場所に再び自分の意志で来るでしょうか。来ないとすれば、高齢の方々の居場所を作るにあたり、男性が来るような仕掛けを考えることが重要になります。

新潟へ帰省

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例年はお盆に父と新潟へ帰省しますが、今年の夏は酷暑だったため、約1ヶ月ずらして行きました。帰省と言っても、新潟の実家は空き家状態で人が住める状態ではないため、お墓参りや親戚巡りをするだけで、宿泊先はビジネスホテルです。

そう言えば、今年、帰省する少し前に、新潟のヨドバシカメラで人が刺されて、その犯人が越後線に乗って、その中でも乗客を刺して、青山駅で降りて逃走したなんて事件がありました。お墓参りへ行くときは、新潟駅から越後線に乗るので少し気味が悪かったです(汗)。


お墓参りの後は、供養をお願いしているお寺へ向かいました。私の母や父方の祖母が亡くなったとき、横浜でお葬式をしましたが、そのときにここのお寺の住職に来ていただきました。お盆やお彼岸のときはだいたい忙しいのですが、そうではない時期に行ったので、少し世間話をする時間がありました。主に父が、ですが。

話の内容はだいたい2つです。1つ目は、生活保護を受けているご家庭の葬儀のことです。この住職さんは、新潟に限らず、東京とか他の地方にお葬式の出張(?)に行ったりしています。

生活保護を受けていてお金が厳しいから、お葬式を簡素にしたいという申し出は受けていらっしゃいます。そのため、そういう事情があるならば、先に言っていただければということでした。しかし、同時に、世間体もあるからなかなか自分からは言い出しにくいのだろうとも仰っていました。

新潟ですと地元ですから、申し出がなくとも、だいたいどのご家庭がどういう事情なのか情報がある場合もあり、事前にお葬式を簡素にする等の提案ができることもあるそうです。ただ、逆に言えば、情報がわかっているということは地域の他の人にも知られているわけで、本人達は肩身の狭い思いをしているのかもしれません。冠婚葬祭は避けて通れませんが、お金がかかることですし、難しい問題です。

2つ目は消費税増税の話です。来年度から8%になりますが、駆け込み需要もあり住宅の改修をしている場所が多いとの話でした。今年のような酷暑で昼間に散歩するのは危険ですから、鉄道に乗らずに歩いて行くということもほとんどしていませんでしたが、自宅近くを歩くだけでも何となく住宅の解体・改修・建設が目立つ気がしました。あくまで気のせいだと思っていましたが、実際には、本当に多いのかもしれません。

降雪と気分の沈み

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今年一番の寒波がきているそうです。日本海側や北日本を中心に大荒れのようですが、横浜では成人の日あたりの寒波よりまともな気がします。寒いですが、降雪はないので。
成人の日は横浜でも13cmの降雪がありました。特に用事がないので家でじっとすることにはしていましたが、昼頃からはパソコンで作業をしようと思っていました。

目が覚めた時間は割と遅かったですが、疲労がたまっているわけではありませんでした。しかし、目覚めても寝床から動く気になれませんでした。室内とはいえ寒いというのもありましたが、それ以上に体が鉛のように重かったです。
なんだかんだで4時間以上は布団の中でうだうだして、夕方になってからやっと体が軽くなりました。病気等ではなく、完全に気分の沈みでした。
今月初めに少しショックな出来事があったのと、翌日は矯正歯科でワイヤーを調整するため、また数日は噛めないという思いもありましたので、あまり気分が明るいわけではなかったのですが、それでもここまで重くなるとは思いません。

高校中退後とかの精神的に不安定な時期だったら、これぐらいのことは日常茶飯事でしたが、今となっては久々の重さでした。事実、翌日は元に戻りましたし。
ただ、今回の降雪量は約8年に1度と言われているので、それぐらいの気候なら、多かれ少なかれ誰でも気分に変調があってもおかしくないでしょう。

ひきこもりを考えるフォーラム

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先日、ひきこもりに関するフォーラムに参加しました。臨床心理士の方と、ひきこもり経験者2名の対談でした。このフォーラムの内容は後日冊子として販売されます。ネタバレで売り上げが落ちては困りますから、あまり詳しくは書きませんが、思ったことを書きます。


脱ひきこもりには多大なエネルギーがいります。人によりますが、怠けているだけというのは少なく、精神疾患や発達障害があることは珍しくありません。そして、「自分だけが不幸になるならまだしも、自分のせいで家族全体が不幸になっているのでは?」や「早く就労したい」という自責の念や焦りを本人が感じていることも珍しくありません。
求人情報誌を買ったものの、怖くてそれを開く勇気がでなかったり、雑誌自体が買えない人もいるそうです。

案ずるより産むが易しと言えばそれまでです。ただ、私はその言葉で全てを片付けるのに懐疑的です。ひきこもりは、いわゆる平均的な人からある程度外れている少数派だと考えます。物事の考え方や感じ方が多数派と違うため、いじめ等のトラウマを抱えてしまい、それがひきこもりの1つの原因になっているかもしれません。

工事のオンパレード

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ブログやウェブサイトの更新が滞っている理由は色々ありますが、その1つに自宅周辺での工事が集中していることがあります。今は割と穏やかになってきましたが、3月頃は本当に騒音がひどかったです。今の地域は、自分が生まれてからずっと住んでいるところですが、30年弱の中で最もうるさいはずです。

まず、自宅のあるマンションが修繕工事をしていました。これは現在も進行中ですが、ほぼ終わりに近く、後は工事用事務所の撤退がメインだと思います。また、すぐ近くで3つのマンションの建築がありました。1つは終わりましたが、もう2つは今年度いっぱいまで続くと思います。
さらに、去年の9月から水道管の工事がありました。当初は今年の2月初旬に終わるはずでしたが、終わりに近いときに突然延長が決まり、3月31日までやっていました。この工事は夜間にやることもあったためやっかいでした。さらに、もう1つの建物の修繕もありました。これも締め切りを何食わぬ顔で延長していたので少し腹が立ちました。しかも、昼間の工事の時間外と思われるときに溶接みたいなことして騒音を立てていましたし。

最も腹が立ったのは、水道管の夜間工事です。普通、夜間工事のお知らせのビラが配られるなどするはずですが、予告なく工事が始まりました。工事は午後9時頃から翌朝4時頃まで及びました。深夜に近いから電話は通じないと思い、現場近くに立っている責任者らしき人に「予告なしに夜間工事をするのはおかしいのではないか」と言ったところ、「(私が)ビラを一軒一軒配っています」の一点張り。そんなビラはもらってません。言った言わないの議論は収束しませんが、公益(古くなった水道管の交換)のためなら何でもして良いという態度を感じました。のらりくらりしていて、誠実さが感じられません。
法律で騒音の基準を満たしていたとしても、聴覚は個人差があります。また、同じdBでも、その音の対象に悪意を感じていれば当然うるさく聞こえます。悪意を感じていなくても、予告なしとありでは違います。dBの基準を満たしているから良いという杓子定規的な主張しかしないところが役人という感じがしました。

落ちています

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気分的に.

原因はわかってます.ただ,多すぎて複雑に絡んでいるので.

家庭内にも工事以外にも原因があるので,家にいても落ち着かない.

リセットするために入院したいぐらい.これぐらいじゃ,させてくれないだろうけど.

漢方

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私の精神科医とのつきあい始めは胃腸症状でした.今でも当時ほどではないにしろ胃にきやすいです.セルベックスはある程度効きますが,決定打にはなりません.食欲不振だけなら我慢できますが,緊張時の吐き気が困ります.まあ,これが結局,精神科医に最初に行ったときの症状です.
今は歯の矯正中で,よくかむように気をつけていますが,どうしても普段よりかめないので,その分,胃に負担がかかります.

今の主治医は,以前は漢方をだしていたようですが,本人いわくまだまだ勉強中で,今はださないようにしているみたいです.そこで,ある人の紹介をうけて漢方医のいる菊名駅の某所へ行ってきました.西洋薬の全否定はしないスタンスの医師でした.闇雲に全否定をしないというのは良いです.
だされたのはツムラの四逆散.顆粒タイプで,水でも飲めますが,できればお湯に溶いてまったり飲んだ方が良いらしいです.ということで,今,これを書きつつ,まったり飲んでいます.苦みはごくわずかで,さほど飲みにくくはないです.

効果は,何日かすればわかってくるのではないでしょうか.不眠等にも効くようで,これでうまく薬を整理できると良いんですが.今回は1週間分しかもらっていませんが,それでも意外とお薬代が高いです. orz 保険が効くだけまだ良いですが.

偶然見つけたページ

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物件を探しているわけじゃないんですが,調べ物をしていたら偶然見つけました.

精神障害者の結婚、恋愛について(おしえて! HOME'Sくん)

私は精神科通院10年を超えていて,結婚どころか就職すらきちんとできるのか,どうしようもなく不安になることがあります.このページもそんなときに見つけました.
2番目の回答を見て,ほんの少しだけ気持ちが和らぎました.まあ,まず土俵(仕事)にあがらないとダメですが.


生活リズムを整えつつ睡眠導入剤もそろそろ減薬できればと思っていますが,一進一退です.そんなとき見つけたのがSuimin.net.その中にこんな記述が.

今、私は睡眠を二度、三度に分けてとっている。前回、「夜の眠りで足りない分は長めの昼寝で埋め合わせする」と書いたが、現在はもっとはっきりとした分散寝になった。たとえば深夜の午前3時頃から朝7時過ぎまで寝て、再び、昼頃から2時間ほど寝て、夕食のあとで軽く寝る。総合すると睡眠時間は6時間半から7時間というところで、原稿は夜中に書くという具合だ。眠くなったら寝る、ということをやっているうちに自然にそういうパターンに落ち着いた。前にも書いたが、多くの動物は一日に何度も寝る。我々の祖先も昔はそうであったという。ひとがまとめて夜眠るというリズムは社会生活や環境に合わせた、いわば眠りを高度に進化させた形。言い換えれば、ひとの睡眠は脆いものではあるが、同時にかなり多様性のあるものだ。私のような眠り方があっても不思議ではないはずだ。
http://www.suimin.net/essay/04_01.html

夜まとめて寝るのが動物界では珍しいというのと,睡眠にも多様性があるという点は同意ですが,このコラムの著者のように,自分に最も合った睡眠スケジュールをなかなか作れないのも事実です.
例えば,工事はだいたい午前8時半や午前9時から始まり,午後5時から午後6時までかかります.多少の騒音があっても眠れるほど図太ければ良いんですが,そうでない場合,どうしても一般的な時間に起床・就寝することが求められます.実際,自宅近くでは長い間工事が続いており,その騒音で「昼頃から2時間ほど寝る」ことは難しいです.
学校は時間に縛られにくい通信制を選ぶとしても,仕事はなかなか難しいでしょう.ただでさえ不景気で雇用が少なくなっていますし.

採点なしの書評

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今回は番外編なのでブクログではなくこちらに書きます.書評よりは思い出話に近いです.


2002年に発行された本で『心の病気がわかる本』があります.まだ,統合失調症が精神分裂病と言われ,SSRIの欄にはジェイゾロフトがまだない時代です.そのため,今は役に立たない情報もありますが,当時,ここまできちんと書かれた本は少なかったと思います.病気の症状だけでなく,合わない医師やカウンセリングもあることを注意し,その判断のヒントとなることも書いています.
本書は本質を重視して書かれたため,それを理解した上で最新の情報に接すれば良いでしょう.この姿勢はITと同じです.新しい技術は次々と登場しますが,作っているのは人間であり,そこには普遍的な理論があることを理解することが大切だからです.


部屋を整理していたら『千の風になって』が見つかりました.小5と小6のときの担任から贈られた本で,私が母を亡くしてからあまり経っていないときのはずです.美的センスのない私が本書の写真をあれこれ言うのはやめますが,ショートストーリーとともに故人のことに思いをめぐらせるのも悪くないです.

雑記

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憲法第25条では「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」とあります.WHOの健康の定義にはメンタルヘルスも含まれます.その意味で,日照権は25条を守る権利と言えます.日光を浴びない生活をしていると,自律神経が乱れて,気分が落ち込みがちになるからです.


発達凹凸(発達障害)は聴覚や視覚が過敏な人がいるようです.普通の人には何でもない刺激が苦痛に感じられますが,これは脳の過剰興奮とも考えられます.私がこれに該当するかは別として,私はレポート課題において,初稿は字数制限を超えていることが多いです.一方,最低字数に足りず四苦八苦する人もいます.
文章全体に一貫性があるかは別として,脳が過剰にはたらいた状態で文章を書けば「あれもこれも書きたい」という気分になるでしょう.すると,制限字数を超えてしまうのは自然なことです.


最近,電車内や駅でのチャイムを楽しんでいます.音楽が好きというのもありますが.毎年の帰省で上越新幹線に乗りますが,東京から新潟なので必ず始点から終点です.一方,東海道新幹線は新横浜での乗り降りがほとんどで,終点まで行ったことがありません.
新幹線のチャイムは,列車によっては始(終)点と途中駅で違うことに最近まで気づきませんでした.東海道新幹線のチャイムにしょぼいものがあると以前書いた気がしますが,これの始(終)点を聞いたら何の曲かすぐ分かりました.「いい日旅立ち」でした. orz 途中駅のバージョンを聞いただけではどの部分の演奏か分からなかったのです.しょぼいとか書いてすみません. orz
東海道線の新橋駅は,東京方面と熱海方面のどちらも好きですが,東京方面は落ち着いた感じの一方で,熱海方面は少し元気な感じです.通勤客のことを考えると逆にした方が良いかもしれません.

私とルサンチマン

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たまたま父が録画してましたが,NHKの「100分de名著」でニーチェのツゥラトゥストラを見ました.恥ずかしながら,ニーチェが最近流行ってるのは全然知りませんでしたし,哲学者として名前だけ知ってますが,世界史が大の苦手の私には学んだかどうかも覚えてません(汗).
とはいえ,かなり明快な説明があるので分かりやすく楽しめました.哲学的な思想の話はある程度難しく書かれても分かるのですが,独特の比喩表現は,むしろ現代文の小説の読解力不足から私は苦手とします.

たぶん,今の私はルチンサマン(嫉妬等の感情)にかなり支配されてる状態です.数年前まではうつ状態が強かったので,ニヒリズム的な考えをすることもたまにあります(それをブログ等で書くかは別として).
他人といちいち比較して優越感とか劣等感にひたるのもバカバカしいとは思いつつ,どうも私は劣等感に苛まれがちです.本人としては,一応,うぬぼれるのが嫌いなので,優越感はあまりもったことないです.

余談ですが,父がツゥラトゥストラの発音に苦戦してました.大学のとき第2外国語でドイツ語を選択したようですが,院試に必要だから仕方なく勉強しただけで,今となっては覚えていないと(笑).

通信制大学生の卒業研究(24)

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卒研も後半戦,残り4ヶ月を切りました.今のところ順調(無難)にきてますが,先生いわく「大どんでん返しはないと思いますが小どんでん返しは起きる可能性があります」と.卒論の草稿をそろそろ書き始めるわけで,私の場合,ページ数(A4で最大50ページまで)をほぼフルに使うでしょう.画像処理ですから,図表も多く,それだけでページ数を使います.
どちらかと言えば新規性に乏しく,それをだしにくいテーマです.既存の技術をどう組み合わせるかという点が多いため,他の参考文献を参照しなくても良いように,個々の技術(使わなくても比較対象としたものは含める)を説明する必要があります.
また,今までの実験で,採用した技術の理由等を書きますが,実験は多少感性でやっても,論文提出までは後出しじゃんけんが許される以上,採用理由に反証の余地をなるべく残さないよう書く必要があります.そうでないと「どんでん返し」が起こると.
前半戦と違い,残り時間が少ないので十分注意しなければいけません.明日のゼミでそれが起こりそうな予感はしますが(汗).

同窓生と酒と恋バナと

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約1ヶ月前,小学校のプチ同窓会に行きました.急な開催なので,参加者は私含めて野郎5名(笑).3日前の告知じゃ特に女性陣は都合つきませんよね(幹事の奥さんが旅行に行ったため家で一人は寂しいという開催理由).
メンツもいつも通りで,(毎回こう考える私は不謹慎と思いつつ)理系は私だけだろうなとか,年齢と恋愛経験なしがイコールなのも私だけだろうなとか,こんな私が行って楽しめるだろうかとか色々考えるんです.なお,今回もこの2つの条件を満たすのは私だけでしたが,IT系の職場で働いてる人(専門卒)が1人いたのは救い(?)でした.

場所は龍馬外伝(ぐるなびのページ).幹事と最初に落ち合ったのが私で,店は予約してなかったんで,幹事が名前で勝手に決めました(笑).私は日本史全然ダメで興味薄いですから.店の雰囲気とか料理の味はかなり良かったです.

結構頻繁に会ってるんで,昔話に花が咲くってよりも近況報告的雑談が多いです.私の近況は卒研とか卒研とか卒研しかなく,理系的話題だから敬遠されるだろうなと思いつつ.自分で言うのもアレですが,結構かみ砕いて説明してるんですが,雑談としてはつまらん話題ですから.
個人的に驚きだったのは,最近「理系男子」って言葉聞いたか質問したところ,全員知らなかったようで.あと,IT系の職場(技術職)に女性が少ない実態に幹事が驚いて,それに対して私が驚きました(情報工学系は男ばっか).
あと,個人的に心配だったので聞きました.鳩山・菅と理系首相が赤っ恥ぶり満載の政治してるんで,理系のイメージが悪化してないかと.この2人が理系出身という話もあまり知らない様子でしたが,幹事いわく「個人的には鳩山は森喜朗を超える最悪の首相.菅は森喜朗と同等.でも,理系だからと意識したことはない.」そうなので,救われました.ま,東日本大震災が起きた今となっては,菅も最悪レベルになったと思いますが.

恋バナとかカウンセリングは続きに.

理想と現実

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海外生活は楽じゃない!? 「パリ症候群」にご用心(All About)

パリ症候群という言葉は初めて知りましたが,似た経験を中3のホームステイでしました.移住ではありませんが,記事にある5つの期間を私の経験にあてはめてみます.

移住期

生まれて初めて搭乗する国際便.フライトアテンダントはみんな英語.ロサンゼルスの空港も書いてあるのは全部英語.そして,何もかもでかい.マックで,日本のLサイズが向こうのSサイズとか.ampmのホットドッグが安い割にうまいとか.

不満期

私のホストファミリーは最初の数日ほど旅行か何かで不在でした.で,数日後に戻ってくるまでは別の生徒のホストファミリーのところにいました.そことはたぶん相性が良かったんですが,本来のホストファミリーとは微妙な感じでした(数日後に良かったと思いましたが).簡単に書くと,食欲の量です.私は小食なのと,緊張とかでお腹があまりすかなかったので,食事の時間が意外と苦痛でした.

不完全適応期(諦観期)

英語力に問題があったと言えばそれまでですが,私のホストファミリーで,父親だけなぜか英語がうまく通じませんでした.これが不満期の一番の原因で,ホームシックになりかけましたが,他の人(現地の学校の人も含めて)とはそれなりに英語で意思疎通できたので,あまり気にしすぎないようにしました.

適応期

ホームステイ終了後は全グループ集合して観光ですが,ホームステイを3週間にしてくれた方が良かったです(2週間のホームステイと1週間の観光).なんだかんだで楽しかったです.

望郷期

毎年そうらしいですが,行く人の大半は観光が目当てでいきます.しかし,ホームステイが終わると,観光がつまらないものと感じます.もっと,ホームステイをしていたかったという気持ちになります.観光が全く不要とは思いませんが,基本的にはここから英語を使う機会はほとんどないですし,それなら食文化の合う日本に戻ってきた方が良いやと思い始めます.

通信制大学生の卒業研究(8)

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第4回の課題はとりあえず終わりました.とはいえ,卒研ミーティングでぼろぼろになりそうな予感はしますが.なんか,プレゼンで収録した自分の声聞くと,いかにも不機嫌って感じです.まあ,不機嫌というより凹んでいるからだと思いますが.しかも,今日に限っては鼻声です.
父の卒研を担当した大学の先生が今年亡くなったのですが,その先生いわく「研究者のプロである博士号取得者でも,ひらめいたアイデアのうち,ものなるのとならないのは半々ぐらい.ものになるアイデアでも,本当に有用なのはそのまた半分ぐらい.ましてや,研究者の卵の卵である学部レベルの学生はアイデアがでない方が普通.」とのこと.
実際,父も研究にとりかかったときは,研究でまず何をすれば良いかが分からず,その壁が「エベレストより高く感じた」と言います.

進捗状況ですが,またしても「何をすれば良いのか分からない状態」に陥りつつあります.確かに情報収集のネタはいくらでもありますが,調べれば調べるほど分からなくなったり,自分の案が適切なのかどうか自信がなくなります.自信なくすだけなら私の場合は慣れているんですが,うつの症状がでるのが唯一にして最大の心配事項です.
あと,Photoshopは何だかんだで素晴らしいソフトだと思いました.自分が考えついた機能はだいたい搭載されており,しかもあっという間にできるものばかりです.素人でも1分でできることを自動化する必要もないでしょう.
一応,トーンカーブに関する論文は見つけました.今度はレターではなくてちゃんとした(?)論文であることを確認しています.

研究がきついだけならまだしも,同期の人がいないってのは精神的にきますね.自分がどこを走っているか分からないんですから.優劣をつけるとかではなく,どの位置にいるかがだいたい分からないと不安になります.先生は「そんなに遅れていることはない」と言っていましたが.
一人っ子ということもあるのか,少し孤立したぐらいでもコツコツやるのには慣れていますが,勉強するにも今までと違って問題文を自分で決めないといけないので,せめて他にもう1人か2人ぐらいいると良いんですが(多けりゃいいってもんじゃないから).

通信制大学生の卒業研究(7)

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第3回目のミーティングが終わり,早くも2回目の飲んだくれです.10進めるところが,2とか3ぐらいしか進めませんでした.いや,それ未満かもしれませんね.親父いわく「期待したり見込んでいるからわざときつくあたっているんじゃないか」と言ってました.
期待されてるのはとても光栄ですが,一応,まだ抗鬱剤飲んでいることもあるので(汗).飲んだくれになるぐらいならまだ良いんですが,悪化するとミーティングの時間に体が動かなくなるかもしれません.実際,今回も30分前から動悸が激しくなりました.まあ,ちょうどよく来週の月曜は定期的な通院日ですから,精神科医に話してきましょう.

まず,プレゼン技法の問題として,本質でないことを話しすぎて,言いたいことが伝わらない状態らしいです.スライドに書いていないことの補足も多すぎると.これは今までプレゼンしたことがほとんどないので,場数を踏めば改善されるはずです.
スライドが文章になっているという問題もありました.例えば,

出展する絵の他に,落書きを描く人が多い.落書きの場合,コピー用紙ではなくチラシの裏面を使うこともある.落書きは,絵を描く経験を積む(場数を踏む)意味で重要.

これは,1つの箇条書きとして長すぎます.次のように改善できます.

  • 落書きを描く人が多い
  • コスト削減のためチラシの裏面を使うこともある
  • 絵を描く経験を積む(場数を踏む)意味で落書きは重要

さらに,スライドのタイトルが一部,本文とズレていました.

プレゼン技法の欠点を指摘されたときはさほど凹みませんでしたが,テーマ案に厳しい指摘がありました.あえてテーマ案は書きませんが,できなくはないけど,既往の文献が多そうで枯れた分野である可能性が高いと.また,やるとすればプロジェクト型研究になりますが,このタイプの研究で一番怖いのは「情報収集が不十分だと,実装に使うべきアルゴリズムが分からなくなり何もできなくなる.」これすなわち卒業研究ができなくなる,イコール,卒業が延びるということです.
もちろん,生半可な気持ちで卒業を目指しているわけじゃないですが,結構脅しのように聞こえたので(事実だと思いますが),ボディブローのように効きました(苦笑).

一応,次の課題として主たる参考文献の発表に進みました.とはいえ,今回私が探し当てた文献は論文ではなくレターのようです.参考文献にはできるが,主たるレベルには相当しないと言われました(汗).アルゴリズムを含めた情報収集を兼ねて発表する(言い方は悪いですが一石二鳥を目指す)意味で何とかOKをもらいました.
で,発表の後は収録まで終わりました.パワーポイントでスライドにMathTypeで数式を入力するのがかなり面倒でしたが.あと,ヒストグラムが手書き(フリーハンド)なので汚いです(汗).
もう1つの課題はとにかく情報収集です(こちらもプレゼンですが未収録).とにかく,中間発表までは画像の2値化とノイズ除去に関するアルゴリズムを徹底的に調査する必要があります.ぶっ倒れない程度に頑張ります.

通信制大学生の卒業研究(3)

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文献調査をしていて,参考になりそうなものを見つけたら,それの著者の最後の人が,うちの大学の教員だった件,研究の世界も狭いものです(挨拶).

書籍をいくつか買いました.その内,C言語によるネットワークプログラミングの本は昨日届きました.もう2冊,CG-ARTS協会の画像処理エンジニア検定用の教科書ですが,お届けが最悪の場合4週間かかるとか.できればテーマを決める日までに早く届いてほしいのですが.
先生によると,卒業研究で新たに何かを本で学習する場合,最初から読むのではなく,分かっているところはどんどん飛ばし,分からないところがでてきた時点で,その少し前のページから読むのが,時間を無駄にしないコツだそうです.私の場合,速読はまあまあだと思いますが,バカ丁寧に最初から読むクセもなくはないので,そうならないよう注意します(汗).

第2回では課題がでまして,「TCPとUDPの違いについて10分以内でプレゼンせよ」というものです.TCPとUDPの違いなら今まで別の講義や資格試験の勉強でも散々でてきましたが,それをスライドつきでプレゼンとなると初めてです.この課題の意図は,知識の確認もありますが,発表の練習でもあるようです.もっとも,いつも講義を収録している先生方と違い,学生は放送に慣れているわけではないので,多少言葉に詰まったり,言い直してもOKだそうです.ただし,最後の発表では極力スムーズに話さないといけませんが.
で,スライドとかレジュメは割とすぐ書けるのですが,自分が録音した発表を見ると「何語しゃべっているんだ」と自分自身に聞きたくなります(汗).滑舌もそこまで良くないし,それまでスラスラ話せても,1回言葉に詰まると大崩れする傾向があるようです.何となく,野球の投手の気持ちが分かりました(笑).
ちなみに,第3回と第4回の課題は,主たる参考文献について1本ずつ,その論文を読んでいない人にも分かるように内容を30分以内で発表するものです.この課題があろうがなかろうが主たる参考文献なら人に発表できるぐらい読んで理解しないとダメだとは思いますが,録画時間はさらに長くなるはずですから,舌を噛んで大崩れしないよう気をつけます.
もっとも,発表以前に,テーマがある程度決まっていないと参考文献も変わってきますから,次のミーティングである程度絞り込めると良いのですが.とはいえ,テーマそのものを決める時間は今月いっぱいあるため,録画した後に参考文献が変わる場合もあり得ます.こうなった場合にどうすれば良いかは担当教員に質問中です.

余談ですが,前回のミーティング時,Skypeでビデオ+音声チャットでしたが,先生いわく酷い風邪をひいたそうで,かなり咳き込んでいました.前日,別の人の卒業研究ミーティングがありましたが,この日から風邪をひいていたらしく,そのときは声があまりでていなかったそうです.
実は,先生が卒業研究にあたって一番心配なのは,いわく,学生の出来不出来ではなく自分が倒れないかどうからしいです(汗).卒研の指導だけならともかく,他の基礎科目や他大学での講師,本学の校務でかなり忙殺されているので「私もちょくちょく倒れますが」というのが冗談に聞こえないのがある意味恐ろしいです(苦笑).まあ,私の場合,肉体的な健康より精神的な健康を崩す可能性の方が高いですが.

通信制大学生の卒業研究(1)

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いきなりですが,手詰まりになりました.情報収集とテーマに対する考察を続けてきましたが,最も恐れていた「何をすれば良いか分からない状態」になってしまいました.早くも自己嫌悪で1回飲んだくれてしまいましたが,これ以上この回数が増えないよう気をつけます(汗).近日中に担当教員とSkypeで面談するので,それをうまく突破口にしたいと思います.
1回目の課題そのものは研究計画書(内容は仮でOK)の提出なので,大きな問題はありません.

さて,私はCiNiiで論文検索をしています.ただし,インターネット上での単なる検索と違い,キーワードが適切でないとお目当ての論文にはなかなかたどりつけません.先生の話によると,慣れが必要とのことですが,1つコツがあるそうです.
最初はインターネット上での検索と同じですが,ひっかかった論文の概要から新しいキーワードを抽出したり,論文の参考文献一覧を参考にします.または,参考文献に言及している付近にキーワードがある場合もあります.この方法を繰り返せば,目当ての論文に近づける可能性が高くなります.ただし,検索がうまくいきだすと,自然と検索範囲が広がっているので,その絞り込みは慣れが必要かもしれません.

卒論に費やす時間は一概には言えませんが,情報系でも実験が入れば,1週間の内に帰宅できるのは3日程度,残りは研究室に泊まり込みとなるそうです.父もそうだったらしいです.ただし,サイバー大学は通信制で研究室がないため,泊まり込みという概念はありません.
テーマが決まるまでは学習時間は短くて済むこともありますが,決まった後の実装・実験・検証には相当の時間を要するはずです.学習時間というと,私はどうしてもプログラミング等,何らかの演習的な作業をする時間しか含まれないと思うことがあります.しかし,実際には論文検索の時間,レジュメや進捗報告の執筆も学習時間に含まれるそうです.

卒論(卒研)は大きなプロジェクトなので,担当教員以外は自分しかいないという環境では厳しい道になります.また,体調等の自己管理も,ある意味では卒論の一部です.残念ながら,母は既に他界しており,私自身は未婚なので,家族のサポートは父しかいません.従兄弟家族は全員文系なため,なかなか理系の厳しさを理解してもらうのは難しそうですが,自分の選んだ道に文句を言うほどバカなことはありませんから.とはいえ,倒れたら進捗が大幅に遅れますから,うまく息抜きをしていきたいと思います.
ちなみに,卒論の謝辞では「両親に感謝します」と入れるのが定番だと聞いたのですが,実際はどうなのか興味深いです.本学の場合,既婚者も多いですから,その場合は「妻(夫)に感謝します」となるのでしょうけど.

余談ですが,私の精神科医は,物理的な研究室がない方が私には合っていると言っていました.いわく,意地悪な先輩とかがいなくて済むからと.確かに,人間関係は良い側面ばかりではないですが,半期に1回ぐらいは先生とサシで飲みたいのですが(笑).ちなみに,父は「学生時代は金がなかったから,あまり研究室の人達と飲み食いしてない」と言っていました(笑).

通信制大学生の卒業研究(0)

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ここのところ本のレビューばっかり書いていましたが,そろそろ普通の記事も書き始めることにします.で,タイトルにもありますが,秋学期,具体的には10月1日から1年間,卒業研究をします.通信制(スクーリングなし)の大学でどう卒業研究をしていくのか心配ですが,進捗状況も含めて書くシリーズものとしたいと思います.今回はまだ始まる前なので第0回です.

先日,卒業研究担当の先生と,都内某所の某喫茶店で直接対面しました.普段は九州在住なので,対面での面談はなかなか機会がありません(Skypeはありますが).実は初めて行く場所.都営大江戸線は初めて乗りました.本郷三丁目での丸ノ内線との乗り替えが面倒な罠.しかも,大江戸線はずいぶんと深いところを走っていますね.
いくつか研究案をもってきましたが,色々と論破されてしまいました(汗).ただし,1つ生き残ったので,それについて現在も考察を進めています.先生によってスタンスは違うと思いますが,この先生はあえて「否定から入る」そうです.それらを論破すれば案としてOKがもらえます.
ボツになった案は「携帯電話のカメラ機能を使って撮影した画像から指を除去する」ものです.カメラで撮影するとき,レンズの近くに指をおいてしまい,それが画像に入ってしまうことがあります.ところが,除去するのはともかく,した後にそれをどうするかが問題です.動画なら前後の情報から指に隠れされた情報を推測できるでしょうが,静止画は無理です.0から情報を作ることはできないので.また,動画にしたところで実は既往の研究が既にあり,実用化されているとのこと.さらに,携帯電話のレンズが指に近いからいけないのであって,そうならないよう設計すれば,そもそもその問題は起きないと言われてしまいました(苦笑).
ただし,案がボツでも,その考え自体が無駄とは限らないとも言われました.私の考えた「指を除去する」の本質は,不要な情報を消去することです.そして,不要な情報を消去したい場合は他にもでてくるでしょう.なので,ボツになった案でも本質を見て,別の案に発展させることができる,そういう意味で無駄な作業にはならないとも言われました.